あの懐かしい日本のベビースターラーメンが、かつてマカッサルのスーパーマーケットで売られていました。チキン味に加えて、サンバル味が売られていました。一体、このサンバル味はどのように開発されたのかという疑問がふつふつと沸いてきました。もしかしてこれは巷によくあるニセモノではないか、と思い、ベビースターラーメンの製造元である「おやつカンパニー」にメールで問い合わせたところ、以下のような丁寧な返事が送られてきました。

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　この度はメールありがとうございました．また、平素は弊社商品を御愛顧いただき誠にありがとうございます。弊社では、現在、香港、台湾、韓国、インドネシアに製品を輸出しております。インドネシアでは、２年ほど前からインドネシア最大手の”マタハリ”と取り組んで商品を販売させていただいており、現在、チキン味とサンバル味の２種類があり、サンバル味は2000年５月から発売になったばかりです。

　チキン味は日本国内で売っているものと同じ中身です。サンバル味の方は、弊社海外向け営業担当者が、「インドネシアで最もポピュラーなサンバルで新製品を出したい」との意向から、そちらで売っているサンバルを何種類か取り寄せて味を再現してみました。「おいしい」との御評価をいただき、私としても大変嬉しく思っております。

他の海外向け商品としては、台湾向けにビーフ味、チリ味、スパイシー味というものがございます．基本的にはチキン味から発売し、第２弾、第３弾として次の味を出しています。

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正真正銘、日本製のベビースターラーメンだったのですね。サンバル味はなかなかのおいしさでした（一個1050ルピア）。

次は「ケチャップ・マニス」味でしょうか？　日本のすき焼きや牛丼や照り焼きのたれの味、インドネシアの人々はだーい好きなのです。

2007年１月現在、このベビースターラーメンは市中では見当たらなくなりました。是非とも販売を復活してもらいたいところです。